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News Related to Metrology Services

  • Metromeet2020 製造業界における測定の発展と課題を共有し3日間に渡るプログラムを終了

    Innovaliaグループが主催する第16回Metromeet産業計測会議では、Innovalia、Autodesk、General Electricなどの国際的な大企業の主要幹部と、PTB、ノッティガム大学、アントワープ大学、CFAA、Tekniker、AIMEN、MSIなど世界的な主要専門機関の代表者が結集しました。 、 当会議では、非常に興味深い革新的なコンテンツが盛り込まれ、Industry 4.0へ向かう過程での計測の重要性を発見し、お互いに議論を重ねました。オープニングは、エウスカルデゥナ会議場(スペイン ビルバオ市)のメイン会場で開催され、Innovalia グループの代表取締役であるJesús de la Maza氏がMetromeetのガイドラインを共有し、開会を宣言しました。 Datapixel社のCEOであるToni Ventura氏は、測定の欠陥ゼロ製造へ向けた取り組みを振り返り、非常に印象深い講演をおこないました。: 「数年前まで測定は特別な測定室でするものでしたが、今日では生産に不可欠な要素であり、生産プロセスの中の一部分となっています。」 また、多くの関心と期待を生み出した新しいコンテンツもありました。NISTのコラボレーターとして参加されたJennifer Herron氏(米国コロラド州)のQIF製造基準に関する素晴らしいプレゼンテーションに加え、Ainhoa Etxabarri氏による「マシニングにおける測定」では、CNCへの直接接続を可能にする独自の測定ソフトウェアM3MHによる生産プロセスの中での測定、生産、最適化の新な方法の紹介がありました。 ハイブリッド測定、QIF、3Dプリントソフトウェアソリューション、Industry 4.0などの様々な魅力的なコンテンツについて議論した後、Jesús de la Maza氏, Toni Ventura氏、 Jennifer Herron氏により、製造基準、相互運用性、将来のファクトリーデータ管理など産業の発展において極めて重要なトピックを盛り込んだ当会議の前半2日が締めくくられました。 最終日はバルデマールワイナリーに移動し、MSIのアプリケーションエンジニアでR4クリオプロジェクトに参加しているRafael García氏、そしてAIMENのCamilo Prieto氏による「金属積層造形製造ラインにおける計測の統合」に関するプレゼンテーションがあり、業界最先端の話に耳を傾け楽しみました。 Metromeetは、製造分野の主要なニーズについて結論を導き、異なる認識と異なる経験を持つ専門家とメトロロジーの将来について議論し合える場です。 Innovaliaはこの場を通じて、技術開発へのコミットメントを明確にし、品質管理と製造プロセスの改善分野での高度なソリューションの提供者としての地位を確立しています。 See review of Metromeet 2020

  • スペインハブIDSA:スペイン、バスク州は、高い信頼性のデータ公開・交換を促進する国際プロジェクトを主導

    スペインハブIDSAイニシアチブは、Innovaliaグループが中心になり、ビルバオ市議会、SPRI、産業省、欧州委員会、および世界経済フォーラムによって支援されています。この度、Innovalia AssociationのディレクターであるOscar Lázaro氏に当プロジェクトについてインタビューさせていただきました。 スペインハブIDSAとは何ですか。 スペインハブIDSAは、欧州IDSプロジェクト中でスペインを対象にしたイニシアチブです。様々な分野(健康、製薬、製造など)の様々な企業から構成されるコミュニティとも定義づけでき、情報を共有は出来ても、第三者のデータ使用を制御可能なデータ共有メカニズムを確立しようというニーズを共有しています。IDSは、データ経済の最も重要な障壁を排除しようとするもので、第三者と共有するデータの主権と制御を失うことではありません。現在の技術では、データが一旦自分たちの領域から離れてしまうと、そのデータがどうなり、データ共有を許可しても、そのデータが許可した範囲内で使用されているのかどうかを知るには限界があります。企業グループ間で協力体制を堅固にするために、IDSテクノロジーは技術的、法的、および契約上の基盤を確立します。また、IDSは基準構造も提供することで、データに関して物事を行う際には一般的で合意された形式を保有し、データ共有する企業間で信頼関係を広げるためにプロトコルと標準が確立されています。 対象となるデータのタイプは何ですか。 産業データと個人データに関するものです。業種は非常に機密性の高い情報を備えた健康分野からはじまり、企業の競争上の優位性を保護するという観点から重要な、物流、自動車や航空の製造分野が対象になります。機械をよりスマート化したり自動車をより自律させたりなど、データは付加価値サービスを生成するための原動力です。全てのサービスの歯車は、企業がそのデータを信頼できる形で共有できるかどうかにかかっています。 なぜ、そのようなタイプのデータを保護することが重要なのですか。 製品、設計、製造、または試運転までのサイクルを通じて、大変多くのデータが介在します。例えば、自動車業界は、プロセス全体で統合されるコンポーネントとシステムを提供するサプライヤーにより組織化され、これらの各取引先は、サイクルで行われる設計、用途、またはメンテナンスに関する非常に貴重な情報を保有しています。取引先は多様でも、共通の目的はビジネスプロセスの改善です。ただし、技術ベースのソリューションだけでなく、データの使用が当事者によって合意されたものであることを保証する法的契約に基づいたソリューションも提供します。技術的測点と契約的側面を一体化させるのです。 IDSの始まりについておきかせください。 このイニシアチブは、フラウンホーファー研究所が支援するドイツの企業グループに始まります。2018年1月に、Innovalia グループよりBoost 4.0プロジェクトを開始しましたが、基本的にはこのプロジェクトのヨーロッパコンポーネントとして派生したものです。スペインハブIDSAの目的と使命は、Innovalia, Allianz, Atos, Audi, Bayer, Bosch, Cefriel, Schenker, Deloitte, Deutsche Bank, Fraunhofer, Huawei, IBM, Komsa, Pwc, ThyssenKrupp,  Sick, Schaeffler, Siemens, T-Mobile、 Volkswagenなど、30か国以上100社を超えるパートナー、加えて、ビルバオ市議会、SPRIを通じたバスク政府、産業省、欧州委員会、および世界経済フォーラムからの支援を受けています。 スペインハブIDSAの立ち上げに、なぜバスク州が選ばれたのですか。 決定的な理由の一つに、前述のBoost 4.0プロジェクトでのInnovaliaグループの経験が挙げられます。また、最初に取り組む業種がロジスティクス、輸送、インダストリー4.0に関連していた点で、スペイン全土から誘致があったにも関わらず、このイニシアチブ開始には、バスク州、特にビルバオ市の枠組みが最適と判断されました。スペインハブIDSAはスペイン国内を全てカバーし、世界レベルで通用するように世界経済フォーラムとの合意も経て、欧州および国際レベルで他の10か所以上のハブとも繋がっています。 今後、直近数か月間の目標をきかせてください。 2020年に掲げた最重要目標は、IDSに基づく産業用アプリケーションの認証、認可、および検証を実行するために、バスク州内における基盤を構築、欧州ネットワークレベルで当活動を牽引することです。また、4月に開催されるハノーバーメッセも重要なマイルストーンと言えます。ここでは、欧州、スペインのあらゆる企業に、アプリケーションおよびプラットフォーム開発者がIDSの枠内で製品認可できることを提案いたします。同時に、最初の数ヶ月間で、イニシアチブに参加している企業のエコシステムの拡大を目指し、バスク州およびスペインの製造業関連企業が、欧州の産業データエコシステム開発において主導的な役割を果たすことができる絶好の機会となるでしょう。多くのビジネスチャンスを生かし、イニシアチブ全参加企業でそのチャンスを最大化します。